こんにちは。
トレーナーの渡邉弘貴です。
9月に入り、中学3年生の皆様は大会などの日程がすべて終了したところだと思います。
この時期になると、勉強に集中するグループと高校野球に向けてトレーニングをしていくグループの2つに分かれてくると思います。
- 高校に向けて、どんなトレーニングをしたらいいのかわからない
- 高校で活躍できるか、レギュラーを取れるか不安
- 身体を大きくしてパワーをつけていきたい
- 入学まで半年あるので、体を鍛えて強くなりたい
ブリッジでは毎年、中学3年生の高校野球に向けたトレーニングサポートをさせていただいております。
今年の高校野球の夏の大会では、中3野球トレーニングクラス1期生が強豪校でレギュラーとして活躍する姿やエースとしてマウンドに上がる姿を見ることができました。
彼らの勇姿と高校野球の振り返りからより一層、実践的な内容をお届けしていく予定です。
中学野球と高校野球の大きな違い
高校野球では、中学野球と大きく違うことが2つあります。
- 親元を離れて寮で生活する
- 筋肉量が重視される
親元を離れるということは自由が増えるということです。いつも、生活の中で指摘をしてくれている存在がいなくなり気持ちは楽になるかもしれません。
しかし、そんな中で自分を律することができない選手は、すぐに崩れていき野球どころではなくなってきます。土台となるメンタルをステージが上がっても維持できるかが必要になってきます。
また、栄養面のサポートもなくなり、今までバランスよく体を作るために何を食べたらいいか考えてくれていた親が近くにいなくなります。
体を作る上で栄養はトレーニングと同じくらい大切な要素でトレーニングで鍛えるだけでは体は大きくなりません。食べている内容も体を大きくするためのタンパク質、ビタミンが摂取できなければ体重増加や筋肉量の増加ができず、周りからは置いてきぼりになってしまうことも考えられます。
高校野球では、ウエイトトレーニングができるようになり、体づくりの幅がかなり大きくなってきます。
ウエイトとレーニングは筋肉量を増やすために効率的で、筋肉量は球速アップや打球速度向上のためには必須の項目になります。筋肉量が少なければ、打球も飛ばずこともできずレギュラーになることも難しくなってしまいます。
また、負荷の高いトレーニングなので、悪いフォームで行っていると身体が硬くなったり、腰が痛くなったりする危険性もあります。しかし、高校で個別に丁寧に見てくれるトレーナーがいない場合も多くあります。だからこそ、中学で卒業するまでに適切なやり方や考え方を身につける必要があるのです。
中学3年生の今、何をトレーニングすればいいか
このようなピラミッドを積み重ねていくことを考えていけると良いと思います。
パワー・筋力・スピードという上位の能力を高めていくには、土台となる人間力や自分の特徴を知ることや体を整えることという部分を広げていくことが必要になります。
「自分磨き」「土台からを高める動きづくり」と並行して
- 最大筋力、最大スピード、最大パワーの強化
- 栄養の取り方、考え方
- 自分の体を整えるセルフケア
- メンタルトレーニング
を実際に高校で行われているウエイトトレーニングを元にパワーづくりの土台と考え方を中学3年生まで行います。
広げた土台の上に、能力を積み上げていくことで、高校・大学・社会人・プロでも成長できる状態で「体と心づくり」で高校生活にて、生活から自立できることなど信頼される選手への準備を行います!
高校ではグランド・生活の中で、選手一人ひとりが考えて動ける選手が必要とされます!
自分で指導されたことを選択していくこと。その人らしい個性を引き出して野球選手として自立!
そのような、トレーニングコースをご案内させて頂きます。
中学3年 BRIDGE JAPAN 野球トレーニングアカデミー
【教室詳細】
開催日:9月〜2月(6ヶ月間)
第2・4火曜日
時間:19:00〜20:30
会費:入会金 10,000円
月会費 12,000円
会場:BRIDGE NEXT
豊川市西部中学校 武道場
定員:8名(残り3名)
お問合せ:メールか電話のどちらかで承ります。
メール:bridge.toyokawa@gmail.com
電話:0533-81-8213
昨年の様子
ダッシュ力の強化は、投球、打撃共に必要な要素です。アスリートは走れないと始まりません。
陸上のコーチ資格を持っている先生から走り方などもアドバイス致します。
特別なマシンを使ってパワー値を即時的にフィードバックをして回旋する力をつけ、野球で必要な連動性を高めます。
体を整えるための、セルフケアのレクチャーです。高校野球という負荷に耐えていくために欠かせないセッションです。怪我を未然に防ぎ、コンディションを良くする習慣をつけます。
ウエイトトレーニングは事故の発生も考えられる危険性を持っています。安全に怪我なく行うために補助の仕方や追い込み方、目的に合わせたフォームを定着していき、効果を出しやすくします。
メディシンボールを使って瞬発的な動きを身につけます。ウエイトでつけた力を野球に落とし込んで成績を上げていくための手順を考えながら行なっていきます。
昨年御様子のより詳しい内容はこちらにも記載しております。一緒にご覧ください。