親子だから難しいことは「子供との関わり方」ではないでしょうか?
運動教室に来ていることで、お子様との関わり方が参考になるとのことで本当に多くの親御さんから喜ばれています!
年末には親御さんと面談を行なっているのですが、子供関わり方、お子様の生活態度に対してつい感情的になってしまうなど、お子様のことについて一生懸命に考えておられ親御さんも共に成長できるようにご助言させて頂いております。
弊社のコンセプトは
体づくりだけではなく、心づくりの成長も合わせて運動を通じて幸せを目指していきたいと思っています。
私達、ブリッジ運動教室で大切にしていることが「非認知能力(EQ)」という言葉になります!聞いたことはありますか?
お子さんをお持ちの親御さんにはぜひ知っておいてほしい能力なんです!
なぜなら、お子さんが今後の人生を豊かに過ごすために必要な力だからです。
お子さんのこんなお悩みはありませんか?
・集中力がない
・すぐに「できない」と言ってあきらめてしまう
・計画的に取り組めず、宿題や課題が最後まで終わらない
・気に入らないと暴言を吐いてしまう
・お友達とコミュニケーションがうまく取れない
・自分勝手な行動をとる
・お手伝いをしてくれない
このようなお子さんは非認知能力が身についていない可能性があります。
近年、大学入試や入社試験では小論文や面接、プレゼンテーションが多くなってきています。
少し大きな話になりますが、世界では災害や新型コロナウイルス感染拡大のような予期せぬ事態への対応力も必要な時代になってきています。
お子さんがこのような社会を生き抜くためには非認知能力がとても重要になりますので、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
非認知能力とは
非認知能力とは、
「学力テストなどでは数値化されない、将来や人生を豊かにする力」
といわれています。
具体的には、
目標を決めて取り組む
意欲を見せる
新しい発見をする
周りの人と円滑なコミュニケーションをとる
といった力になります。
人格や人間性を形成する上で重要な能力
その人の土台となるものが「非認知能力」です。
幼児教育における研究によると、人間の脳は約6歳までに90%が構築されるといわれています。
子どものころ、特に幼児期は脳が大きく発達するので、この頃のお子さんへの声かけ、接し方、教育の仕方が非認知能力の形成に大きく関わってきます。
神経系は体から情報を神経回路に載せて脳の神経伝達を増やしていくことになります。また伝達されたものを、シナプスとして結びつき点と点が結びつき複雑化していくようなネットワークを形成していく時期になります。いわゆる運動神経、学習神経などと言われるものになります!
ですので、認知能力(成果・結果)と非認知能力(感情・意識)というできる、できないという結果に囚われずに、プロセスを大切になる時期であり、何を褒めるのか?になりますよね。
リンパ系は内臓機能の中でも、ホルモンバランスに関わる問題であり、自律神経にも関わってきます。ですので、まだ自己コントロールができずに、体からの反応に純粋に反応して認知能力として表現をしてしまいます。体のコントロールと共に、無意識的な心のコントロールが必要になる時期になります。
このリンパ系については、指導する方々も理解が難しいものになりますが、無意識レベルの問題になり現代には欠かせないホルモンバランスになるので思春期に向けて、保育、小学生の時期の関わりが大きく影響しているので、ますます非認知能力の大切さになっていきます。
親御さんがお子さんのためにできること
では、非認知能力はどのように身につけていけば良いのでしょうか?
大切なことは以下の3つです。
①正しく褒めて、子どもの自己肯定感を育むこと
②好きなことをとことんやらせてあげること
③周りとの関わりを大切にしてコミュニケーションをとる
子育てを振り返ってみて、
最近お子さんに怒ってばかりだなと感じる方
「ダメ」や否定的な言葉が多くなっているなと感じる方
お子さんと話す時間が少ないな、コミュニケーションが取れていないなと感じる方は、少し見直していただけると良いと思います。
非認知能力を身につけるといっても・・・
具体的にどうすればいいのか・・・
と思った方は、次にコンディショニングブリッジでの取り組みをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
非認知能力を育てるために〜Conditioning BRIDGEでの取り組み〜
Conditioning BRIDGEでは運動教室を開催しています。
9歳から12歳頃までの時期はゴールデンエイジと呼ばれ、
この時期の子どもは初めて行う動作でも見本を見ただけですぐに習得する能力を備えています。
それを利用し、走る、跳ぶ、体を支える、転がる、止まる、競う・球技など様々なバリエーションの運動を行い、子どもたちの能力を最大限に引き伸ばすため運動教室を行なっています。
教室では運動能力はもちろん、子どもたちが非認知能力を身につけるアプローチも行っていますので、その一部をご紹介します。参考にしてみてください。
上半身の筋力が弱く、逆立ちが苦手な子がいました。
その子は苦手なことに対して「できない」と言ってしまいがちな子でした。
教室では、
「おしい!足が上がっていて良かったよ」
「その調子!さっきよりはできるようになってきたよ」
と前向きな声かけを行いました。
少しずつ諦めなくなり、何回も自分から挑戦するようになっていきました。
そして最後には自分で逆立ち10秒できるようになりました。
できた・成功した時だけ「すごいね」と褒めるのではなく、
子どもが頑張った姿や子ども自身が褒めてほしいポイントに対して、具体例を示して褒めてあげることが大切です。
正しく褒めることで子どもの自己肯定感は高まっていきます。
・うまくできなかったとしても諦めずに挑戦できた
・片付けを積極的に手伝えた
・友達に運動を教えられた
・運動を頑張っているお友だちを応援できた
・悪いことをしてしまった時に謝ることができた
上記のようなポイントでは必ず褒めたり、「ありがとう」と伝えるようにしています。
運動教室中に子どもたちが「あの運動したい」「こうした方が面白いよ」といった場合には、
予定していた運動内容を変更して、子どもたちの意見を取り入れるようにしています。
これは「工夫する力」、「創造力」になります。
子どもたちの創造力が出てきたときは、好きなようにルールを決め、使う道具を決め、納得する方法で運動をしてもらいます。
子どもの興味・関心が非認知能力を育てる鍵となりますので、「ダメ」「危ない」などと最初から否定するのではなく、
なるべく子どものやりたいことを尊重することが大切です。その中で自分だけではなく、お友達のことを考えて工夫することができることで「思いやる力」「社会性」が身についていきます。
男の子・女の子、学年の違い、運動のができる・できない、性格の違い、適性の違いなど社会では「違う」ことが当たり前になるので、みんなが楽しくできるようになるには「どうしたらいいのか」など考えることができます。
好きになった先にあるものは、教えること、安全にすること、助けることができるように声をかけています。好きなことだからこそ自然とこのような気持ちが湧いてくると思います (^^) /
教室では、チームを組んで競争やサッカー、ドッジボール、バドミントンなどゲーム形式の対戦を行うことがあります。
そこでは子どもたち自身が話し合い、順番を決めたり作戦を立てたりしてもらいます。
・自分の意見を相手に伝えるコミュニケーション力
・相手の意見を聞き理解する力
・仲間と協力しあい、喜びや悲しみを共感し合う
ことを身につけていきます。
運動教室では違う学校のお友達、やっているスポーツもそれぞれ違う中で、同じ目的を持って運動に取り組んでいるため、学校や家庭とはまた違ったコミュニティや関わりのなかでコミュニケーションが取れる場となっています。
大人でも子どもさんでも、いろいろなタイプの人と出会って話すことはコミュニケーション能力を高めるのに、とても役立つと思います。
そして、最後はみんなのために、整理整頓をすること!です。自分だけで生活や運動はできません。
教室の掃除をみんなで行います。家庭でも家のお手伝いを行うようにしています。
みんなのために行動でき、感謝されること
これこそが、自己肯定感をあげる大切なこと!人間は誰かのために存在するので、家族のために行動をしていくことができることで社会性が身につき、存在を肯定することができ安心して、笑顔で何事も楽しく過ごしてくれた幸せですね!
「非認知能力」
少し聞きなれない言葉だったと思いますが、知っておくと子育てで役立つと思います。
そして将来お子さんが
周りとのコミュニケーション
困難にぶつかった時に乗り越える、耐える力
何かを創造したり、考え解決したりして社会を生き抜いていく力
前向きな力につながっていくと思いますので、今日から少しずつ試してみてください。
コンディショニングブリッジ 運動教室トレーナー一同
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【ブリッジ運動教室】
=クラス=
・キッズA:年長〜小学2年生
・キッズB:小学2〜4年生
・ジュニア初級:小学4〜6年生
・ジュニア中級:小学6年生〜中学3年生
=開催日時=
月曜日、水曜日
キッズ 17:45〜
ジュニア19:15〜
体験無料、お問い合わせはお気軽にどうぞ!