
こんにちは。
チーフトレーナーの渡邉です。
先日中学校3年生を対象としたパフォーマンス測定会を行いました。
集計データの中から、それぞれの体力要素の関係性を分析してみました。
今回参加してくれたメンバーは、私立高校進学を目指す中学校3年生5名と中学校2年生3名です。
パフォーマンス測定は、
- 筋力、柔軟性、バランス、瞬発力といった基礎体力
- 力強さやスピードといったパワー系種目
- 10メートル走、疾走速度、連続ジャンプといった応用体力
- スイング、スピード、メディシン、ボール投げといった野球能力
の測定を行いました。
ブリッジができる人ほど瞬発力が高い
測定結果の分析は以下のとおりです。
以下のグラフは、
横軸がブリッジの成績
縦軸が各種瞬発力(立ち幅跳び、両足3段とび、垂直跳び)
になります。
ブリッジの採点基準は
2点・・・できない
3点・・・できる
4点・・・歩ける
5点・・・肘、股関節が伸び綺麗なアーチができる
というようになります。



なぜブリッジと瞬発力に関係性があるのか?
瞬発力とは、背筋系の得意な動きになります。
体の仕組みとしても腹筋よりも背筋のほうが大きな力を出すことができます。
体のタイプによって、得意な動きと苦手な動きが分かれてきて、その影響が大きいのではないかと仮説を立てましたが、そうではなかったのが意外でした。
詳細を見てみれば、
| 選手(仮名) | 学年 | タイプ | ブリッジ得点 | 垂直跳び | 立ち幅跳び | 両足3段跳び |
| 選手A | 中3 | 背筋 | 4 | 62 | 265 | 810 |
| 選手B | 中3 | 背筋 | 5 | 60 | 250 | 780 |
| 選手C | 中2 | 腹筋 | 5 | 56 | 245 | 760 |
| 選手D | 中3 | 腹筋 | 4 | 55 | 235 | 760 |
| 選手E | 中2 | 腹筋 | 3 | 59 | 210 | 630 |
| 選手F | 中3 | 背筋 | 3 | 49 | 220 | 680 |
| 選手G | 中3 | 背筋 | 3 | 46 | 215 | 660 |
| 選手H | 中3 | 腹筋 | 3 | 44 | 215 | 630 |
大きなり方を出すためには、大きく動かすということが必要になります。
背筋を使いやすい背筋系の選手が上位に固まっているのかと思いましたが、腹筋系の選手でもブリッジが綺麗にできている選手は、しっかりと背筋のパワーを作ることができていましたね。
腹筋系にとって、ブリッジや瞬発力というのは苦手な種目にあります。
しかし、苦手なことでもコツコツと練習をしてできるようにしていくことで瞬発力などパフォーマンスを上げていくことが可能になります。
是非挑戦してみてください!!!
有名選手のブリッジ

プロ野球選手においてはブリッジが綺麗にできる選手が多くいます。
代表的な選手では、山本由伸選手や山岡泰輔選手など現在絶賛活躍中の選手の名前が出てきます。
ちなみに山岡選手はジャンプ力で、山本選手は足の速さがずば抜けているというお話も聞いたことがあります。
ブリッジは投げるということにおいても、胸郭の柔軟性に関与しており、優秀な選手ほど綺麗にできる印象です。
まとめ
今回は野球選手の計測になりましたが、スポーツ全般に言えることになりますが、
をプレーするのは自分の体です。どれだけいい素材を持っていても、体が固ければ能力を発揮することはできません。
スポーツ競技に必要な体力要素を見直し、基礎的な体力から改善していくことでパフォーマンスを上げていくことが可能です。
背筋系でブリッジができないのは致命傷。
腹筋系でもコツコツ頑張ってできるようにしていくことでパフォーマンスを上げていけるということ。
上位に食い込んでくれた腹筋系の選手2名が証明してくれています。素晴らしい!!!!
当施設では、
上のレベルで勝負して行きたい選手
パフォーマンスを上げて行きたいが何をしていけばいいかわからない選手
さらにパワーを上げて行きたい選手
柔軟性が上がらない選手
に対して、パーソナルでの身体のケアやトレーニング指導をはじめ、中3グループトレーニングクラス、野球トレーニングアカデミー、サッカー・バスケに必要になるアジリティー教室など幅広くサポートをしております。
ご興味なある方は体験も受け付けておりますのでご連絡いただけると嬉しいです。
今後も、選手の成長をサポートし、グラウンドで活躍する姿を見れるように取り組んでいきたいと思います。
渡邉弘貴

